1分1秒会開催の報告

toyama

2017・11・20

(1)1分1秒会は戸山高昭和33年卒業3年E組の同窓会の名称です。
会の名称は担任であった藤塚先生の「1分1秒を惜しんで勉強しなさい」と言う教えに由来します。よほど若い心に響いたお言葉だったのだと思います。

さて、その1分1秒会はさる11月16日に東京地下鉄(株)の神楽坂クラブで18回目の同窓会を開きました。八戸紅子さんと土坂泰敏が当日の幹事を務めましたので、便宜上、土坂泰敏から一括して城北会のみなさまにご報告いたします。

1分1秒会の会員は当初55名でしたが、確認されただけで10名がお亡くなりになっており、さらに2名が連絡先不明になっておりますので、実質会員は現在43名です。そのうち今回の出席者は11名でした。なお女性の会員は43名のうち8名ですが、今回の出席者は11名のうち1名でした。少し寂しい結果になりましたが、これは個人のお考えや家庭の事情によるもので、やむをえないことと思います。

お亡くなりになった方には心からご冥福をお祈りするよりありませんが、残った方も喜寿に達し老いを嘆く身になりました。そんな中で11名の方が出席し、元気に顔合わせをすることが出来たことは、それだけで十分幸せなことと思います。

(2)当日はまず出席者全員から簡単なスピーチをして頂いた後、談論風発、おおいに盛り上がって楽しいひと時を過ごしました。話題は「桐生選手の10秒突破」、「ブータンの温暖化対策」、「癌発病の引き金を引く真犯人」、「ソ連兵に追われながら38度線を南下した幼時の思い出」、「いいじじいになるための3か条」など前後の脈絡なく展開しましたが、そこは何と言っても昔馴染みどうし、和気藹々のうちに談笑が進みました。

(3)1分1秒会は最近2年に1度の割合で開催してきました。このペースで行くと次回の開催は2019年になりますが、もう1年待てば会員の多くが80歳を迎えるので、それをお祝いすると言う意味で、次回の開催は2020年の、それも桜の咲くころを目途にしようと言うことに決まりました。
最後に神山清秀さんのご発声により3・3・7拍子の手締めをして、お開きにしました。
お互いに元気を貰った一夕でした。

(4)当日の出席者11名の氏名(敬称略)を以下に記し、記念の集合写真を添付します。
池辺一彦、石井健、神山清秀、岸輝夫、土坂泰敏、寺島孜郎、西岡秀三、八戸紅子、松尾友矩、松下信、芳野法象

    土坂泰敏(昭33)

H29.11.16「一分一秒会」集合写真