映し出された戸山今昔物語の写真に大盛り上がり 29年度新聞部OBOG会開催

toyama

 霞が関法曹会館での新聞部OBOG会。平成29年10月22日(日)の当日は、2年前のOBOG会を思い出す大嵐予報。交通もストップするのではないかというすさまじい風雨の中、欠席者が出るのではと心配された開催でしたが18人のOBOGに参加していただきました。今年の会場は少しこじんまりしたお部屋に変更。でも逆に席も近く、マイクも使わずに声が聞こえるちょうどよい空間でした。

 スタートは、S30年卒の三浦文恵さんの乾杯。続いて幹事の柴田(S52卒)から去る6月に開催された創立130周年祝賀記念祝賀会お祝いメッセージに向けてのご協力の御礼及び報告。皆様ありがとうございました。お陰で歴史ある新聞部の存在感あふれる堂々1ページの広告を出すことができました。

 前半、恒例の近況スピーチの司会を務めるのは司会の中野(S50卒)。いつもなら年代の古い順と決まっていたトークも時間短縮のため(?)若手を間に挟んだ席順に従ったスピーチ。新聞掲載の数独なら五つ星レベルも解ける80代、山歩きを続け歴史を学ぶ70代。旧職場の退職者会を率いて活動している70代。皆人生にポジティブであらゆる分野に関心を広げていく姿勢はこれぞ新聞部OBOG。親を送り、わが身を顧みてダンシャリを進める中堅OGの発言は身につまされました。スピーチはほぼ幹事の予定時間内に終了。

 後半は、130周年の会場でも披露した6月に行われた城北会の懇親会の様子、戸山今昔物語をプロジェクタでスクリーンに映し出す演出に大盛上がり、定点写真で撮られたラジアン池の新旧の姿に皆さん感慨深い。中でも校舎や部室の姿は年代により反応が違う。「私の知ってる部室の姿はこの前だな。最初の新聞部室は、昔は馬小屋だったんだよ!」一番長老のOB発言に「えっ‼ ホント?」「隣の学習院付属女子が気になって境目からちょっかいをかけたなア」という本音トークは昔も今も変わらぬ男子学生、青春ですね。

 あっという終了時間を迎え、部屋の外の金屏風の前で集合者写真を撮影。来年のOBOG会は、11月11日(日)を予定しています。来年は、大野久美子(S48卒)、中野正(S50卒)、柴田まり(S52卒)小島和也(S52卒) 、後藤薫(S53卒) 5名で幹事をさせていただきます。

後藤 薫(昭53)

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