戸山高校新聞が 都高校新聞コンクールで佳作賞、企画取材賞を受賞

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 平成29年11月、東京都高等学校総合文化祭の一部門として第33回 東京都高等学校新聞コンクールが開催され、戸山高校新聞が佳作賞、企画取材賞を受賞した。最優秀賞は錦城高校であった。

 この新聞コンクールは、東京都高等学校文化連盟新聞部門主催、東京新聞後援で、都内の高校新聞の奨励と育成をはかるための催し物。

 コンクール応募校は、生徒が、自主的に編集・発行した学校新聞1年分をセットにして提出する。審査は紙面の優劣より、校内の活動状況に重点を置かれているという。表彰は最優秀賞・東京新聞賞・優秀賞・準優秀賞・佳作賞・奨励賞・部門賞(企画取材賞、論説・コラム賞、デザイン賞、期待賞)である。

 今回の審査講評では、
 「戸山高校新聞の戸山新宿対抗戦特集号で、15以上の競技を、記事、写真にまとめて速報で発行する」という事の重大さは、新聞づくりに携わる他校部員たちならよく分かることだろう。その努力が継承されていることを高く評価。
 よくわからない話題を生徒目線で掘り下げて、知的関心を刺激することも学校新聞の役割の一つならば、350号「“戸山人骨”の今」はそのような話題を掘り下げた好例。今年度の企画取材賞を贈る。
 バレンタインアンケート、買パン総選挙など硬軟織り交ぜた企画も光る。
 継続的に学内ニュースを追う「みににゅーすぱっくや、行事、生徒会各記事でさりげなく最後に問いかける戸山生の課題点など記者・編集者の問題意識が高いからこそ書けるもの。継続を期待している」とのコメントをいただいた。

 新聞部の山本部長は「コンクールの表彰式では、他校と交流をすることが出来ました。戸山高校新聞部の長所・短所を他校と比べることで明確に知ることが出来たので、次号からに生かしていきたいです」と語った。

磯野(昭31) / ホームページ部会

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