[更新] 戸山オープンカレッジ(TOC)開催のご案内 パンフレット追加

toyama

 一般社団法人 城北会
TOC土曜講座実行委員会

 昨年度から新たに城北会活動の一部に組み込まれた「TOC土曜講座」の第4回のご案内です。

申込み方法:
氏名、「TOC参加希望(城北会員)」を6月1日までに下記の方法、何れかで城北会事務局にご連絡ください。

TEL:   03-3202-3349
FAX:   03-3202-3740
e-mail: johoku-toc@ml.toyamaob.org

演題 :『戸山祭から始まった映画監督への道』
日時 :平成30年6月2日(土) 14:00-16:00
会場 :戸山高校 第2&3講義室(校舎1階)
講師 :井坂 聡氏(昭和53年卒 城北会理事 映画監督)

講師略歴:
東京都世田谷区出身。都立戸山高校を経て、1983年に東京大学文学部美学藝術学専修課程を卒業。その後、フリーの助監督として、同大学野球部の先輩・瀬川昌治監督に師事。数本のテレビ作品を監督した後、1996年『[Focus]』で劇場用映画監督デビューを果たす。以降、劇場用映画やテレビドラマの監督をコンスタントに務めている。阪神タイガースを舞台にした2002年公開の映画『ミスター・ルーキー』で主演の長嶋一茂が、実は戸山高校野球部OBであったという趣向を凝らしている。映画界で語り継がれてきた【名助監督と呼ばれる人は監督になれない。しかし、名監督と呼ばれる人はみんな名助監督であった】という言葉を、映画監督を目指す人へ事あるたびに話している。主な監督作品に映画『破線のマリス』、『g@me.』、『象の背中』、テレビドラマ『人間の証明2001』、『メッセージ』、『珈琲屋の人々』など。最新作はNHKBSプレミアム『PTAグランバ2!』。2015年から、相模女子大学人間社会学部社会マネジメント学科教授(現学科長)

講演要旨:
「どうしてずっと体育会系なのに、映画監督になったんですか?」という質問をよく受けましたが「映画作りが楽しくて面白いから」と極めて単純に答えてきました。それが嘘偽らざる心境だったからです。大学卒業と同時に、どこにも就職することなくフリーの助監督として映画テレビ業界に飛び込んでから、はや35年が経ち、その間もちろん苦労もしましたが、戸山祭で味わった「楽しくて面白い」映画作りの喜びは、プロの現場でも変わりませんでした。その原点があったからこそ、今までやって来れたのです。「戸山祭」の想い出から出発して、映画の話に限らず、人生を楽しむとはどういうことなのかなど、みなさんと一緒に考えてまいりたいと思っています。

ここをクリックすると下のパンフレットがフルサイズで見られます。
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