ラジアン池の水ぜんぶ抜く大作戦
4月の入学式を前にして、ラジアン池とビオトープの整備をされていた造園管理の方々にお話を伺う機会がありました。
ラジアン池の「水抜き」は新校舎になってから初めてのことで、前は金魚やメダカを放したこともありましたが、このごろは泳いでいる姿を見かけませんでした。今回水を抜いたら鮒が十数匹、スジエビも数百匹いて、生物室に引き取られた生き物もあるそうです。
ビオトープの池には毎年3月ごろ、カエルの卵がたくさん産みつけられているのを見ることができますが、おたまじゃくしからカエルになるのはほんの何匹とのこと。今回は珍しいニホンアカガエルの卵を見せていただきました。ヒキガエルも今は少なくなって来ているそうです。ご協力いただいてカナヘビとトカゲの写真も撮りました。
ビオトープがこれだけの面積で人工的に維持されているのは都内では貴重です、と伺いました。
記:事務局 久野 晴美(昭45)
2019-03-22