残念 今年も初戦敗退
   第88回全国高校野球選手権東東京大会

 
   大田スタジアム正面ゲート                      スタジアムゲートのポスター

(2回戦)

青 稜
10
戸 山

 今年は、7月12日、大田区と品川区にまたがる大井埠頭中央海浜公園内にある大田スタジアムで初戦(2回戦)を迎えた。

 
   ベンチ案内                             熱の入った監督ノック

 東京モノレール、流通センター前駅から、無風の蒸し暑い晴天のなか、歩行者がほとんどいない、そして大型トラックがビュンビュン飛ばす4車線道路を10数分かかかって汗を拭き拭き球場に到着。

 
        試合前挨拶                       外野の上方には羽田に向かうジャンボ機

 広大な敷地にモダーンな各種スポーツ施設、その一角にあるのが大田区の頭文字「O」をイメージした楕円形の特徴ある照明灯に囲まれた球場が大田スタジアムである。1995年オープンで、全面人工芝など超一流設備を有し、イースタンリーグ、ヤクルトのホームグランドにもなっていて、収容人員3300(内野席のみ)の大田区営球場である。

 
        戸山、市川投手の初球                1回表、相手5番打者に3塁打され2点とられる

 さて、相手は青稜高校、試合開始前のシートノック、応援団の声援では戸山が有利に見えた。双方100人ほどの応援団の声援をうけてプレーボール。

 
    1回裏、戸山先頭打者笹木               2回、市川四球を選び、1,2塁の好機

 先手をとったのは1回表の青稜、トップバッターにいきなり内野安打をされ、四球に長打で2点献上。2回にも四球にまずい守備が重なってまたも2点をとられるも、その裏、戸山が反撃、中野が内野安打、市川四球、小洞が手堅いバンド、続く門倉の内野安打で1点をもぎ取った。しかし、3回表には3本の単打、バッテリーエラー、四球で3点取られてしまった。

 
    次の小洞は送りバンド成功                 つづく門倉、高いバウンドの内野安打で1点

 3回裏、またも戸山が反撃、四球のランナー笹木が、相手投手の暴投で進塁、村木のセンターへのクリーンヒットで1点。しかし、戸山の凡ミスが相手を助け、これ以上得点できなかった。

 
              戸山応援席                 6回戸山満塁のチャンス、相手内野陣がマウンドに集合

 6回には戸山満塁のチャンスで疲れがみえてきた相手青陵投手にプレッシャーをかけ、マウンドに内野手を集合させ、あと一打のところまでいったが得点できず。7回もヒットのランナーを2塁まで進めたが、無得点でコールド、ゲームセット。

 
      試合終了、応援席に挨拶                  スコア(球場自慢の美しいスコアボードの文字)

 戸山の敗因は、打線の不振、安打は5本だがほとんどが内野安打だった。青稜の安打は10、クリーンヒットや長打でも圧倒されてしまった。完敗であった。
                                          以上


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