第62回戸山祭 定時制最後の参加
   46団体が成果を競う 5000人が来場

 第62回戸山祭は9月15日から17日までの3日間、戸山高校の全校舎を使って行なわれました。戸山高校新聞は見どころをくわしく紹介した第306号(戸山祭特集号)を来場者用に昨年より1000部多い5000部増刷し配布しました。3日間で5千人をわずかに下回る人々が来場しました。

 今回のスローガンは「戸山どんだけ〜」。何を伝えるのか不明瞭との声もあったそうですが、揚村校長先生は、「テーマの意味するところをぜひくみ取っていただき、楽しい中にも『きらりと光る戸山の文化』の香りを期待している」と戸山祭パンフで述べておられます。

 今回参加したのは、全日制24クラス、部活18、SSHから3団体、定時制1クラスの合わせて46団体。1年展示、2年演劇、3年映画というのは例年どおりですが、指定後4年目に入ったSSHは探求基礎、海外サイエンスセミナー、数学についての活動成果を発表しました。来年3月に閉課程となる定時制は、戸山会と共同で「カレー道」で参加しました。

 戸山高校新聞は特集号で、近年の傾向として「問題を提起し、それに対する答えを出すというかねてよりの戸山のやり方が後退して(中略)今後、戸山祭が衰退することも懸念される。本校最大のイベントたる戸山祭が大きな岐路に立ち、今年の活動内容が如何なるものかが戸山の将来を左右する。」と警鐘を鳴らしています。

 なお、各部門の主な表彰は以下の通りです。

展示部門・1年生:最優秀賞 F組
            優秀賞  G組
演劇部門・2年生:最優秀賞 F組
            優秀賞  H組
映画部門・3年生:最優秀賞 G組
            優秀賞  B組


連絡・お問い合わせは城北会事務局へどうぞ。e-mail:johoku@toyamaob.org