戸山高校新聞第307号
  〜早大創立125周年、郵政民営化を取り上げる〜

 3ヶ月ぶりに発行された第307号は、1年生主体の編集とのことで、校内記事に比べ、時事記事が多く紙面を占めています。

 例えば、戸山高校の目の前に早稲田大学理工学部があり、関心を寄せやすいせいか、今年10月21日の早大創立125周年記念の行事やこれからの事業展開につき紹介しています。

 お向かいの新宿北郵便局の内外が衣替えしたことから、10月1日からの郵政民営化について概要とその問題点を一つひとつ取り上げ、丁寧に説明しています。特に郵貯・簡保合わせて約300兆円の資産を保有する郵政公社の今後の経営力如何が日本経済に与える影響に論じています。

 校内記事はコラムが多く、部活リレーのコラムでは、管弦楽部部員15人が顧問先生や先輩の指導の下、校内や那須寮合宿で練習を積み重ね、戸山祭コンサートや都高校文化連盟主催の地区大会・中央大会などに出演しているニュースを紹介しています。地区大会では、旧第二学区内の高校の管弦楽部、合唱部、吹奏楽部が発表し合うほか、中央大会では旧第二学区の管弦楽部員約200人と合同演奏をします。このための合同練習は他校生徒との交流を促進するいいチャンスだとしています。

 生徒会活動記事では、生徒会規則で毎月一回開くことになっている評議会定例会の開催回数の削減と、一部評議会の昼休み開催が決定したことが報じられています。執行委員会が提出した評議会運営に関する議案では、「存在理由が疑問視されるほど活動が行なわれていない評議会を変えよう」と提案され、賛成多数でこの提案が承認されたとのことです。


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