城北会会員から当会に寄贈された図書のうち194冊が、母校に寄贈され、平成22年11月30日から母校図書館で生徒たちが閲覧できるようになりました。図書の内容は、学校発行の「図書館通信」に掲載され、当面は図書館入口近くのコーナーにまとめて陳列されています。これらの図書には写真のように、背表紙に城北会の丸いシールが貼られ、本の上部には「城北会寄贈」の印が捺されています。
図書の内容は、分野別に次の通りです。
総記・哲学 10
歴史・地理 41
社会科学 56
自然科学 14
工学・産業 24
芸術・言語 24
文学 25
城北会にはこれまでに、主として城北会員から多数の書籍が寄贈されていますが、今回の母校への寄贈は、著者(共著者、訳者、編集者などを含む)が城北会員であるか、母校教員経験者であるものに限定しました。編集者・編著者が城北会員でなくても、その著書の一部分を城北会員が執筆している場合や、城北会員が立ち上げた出版社発行の著書も、対象にしました。
この基準に基づき城北会で選択した図書のリストを学校に提示し、うち194冊の寄贈が決まりました。なお、この作業が始まってから当会に寄贈された図書は含まれておりません。