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快晴だった天候の急転に異例事態続出の運動会
 運動会の数日前になると、校舎周辺ではムカデ競争などの練習風景が多く見られ、生徒たちの運動会を楽しみにしている姿が日毎増えていた。
母校便り 運動会写真1
運動会プログラム
 平成26年5月9日、真っ青に晴れ上がった朝、運動会を見ようと次から次へと受付をして校庭に流れる列、開会式のころには保護者席はほぼ満員となった。校庭は準備万端で白いラインがまぶしかった。
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数日前の練習
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受付から校庭へ
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まぶしい白線
母校便り 運動会写真5
各級団長宣誓
 校長挨拶、自級色の衣装をまとった各級団長宣誓、生徒全員の整然とした準備体操に続き、競技開始。まずは100m予選、選手集合場所となった召集所(多目的コート)からガヤガヤしながらスタート地点へ。
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準備体操
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競技開始前
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招集所(多目的コート)
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最初の競技100m予選
 午前中はほぼ順調に進行。気温は27°C、気持ちいい昼休みは校門から校庭へのアプローチ左右の木陰でのんびりと弁当を楽しんでいる保護者が大勢いた。
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100m予選ゴール
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女子騎馬戦
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女子騎馬戦
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竹取物語
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棒倒し
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お弁当
 ところがである。関東地方南部では昼頃からあちらこちらで雷雲が発生してきているという危ぶまれる天気に対処して、個人競技(100m決勝)より学年競技を優先させるなどプログラム変更決断をして午後の競技開始。大縄とびのころに怪しげな雲が発生。三年全員リレー途中で気象情報通り強雨となり、次の競技前に競技中断。一旦快方に向かい、砂ほこりが立たなくなった校庭でムカデ競争から競技再開をした。しかし、再度暗雷雲が急襲、男子騎馬戦入場が終わるや突然の竜巻に雷雨に突風という最悪事態に。校舎棟に我先きに走る状況の下、ついに以後の競技は中止となった。取り残された哀れな応援マスコットに雨が容赦なくたたきつけられていた。閉会式は講堂で行われた。
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昼休み掲示見物
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怪しげ雲発生
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大綱とび
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予報通り雨がポツリ
 閉会式後、雨がすっかり上がりゴミ処理場前では、応援を盛り上げていたずぶ濡れのマスコットの解体作業が生徒たちの手で行われていた。
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ムカデ競争
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騎馬戦入場
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天気急転の空
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突然の大荒れ
 気象庁発表によると、この日、あちらこちらで雷雲が発生した後、東京と宇都宮では直径8ミリのヒョウを観測、横浜と熊谷、前橋では、風でチリや砂が吹き上げられる「風塵」を観測。横浜と熊谷では視程が4キロに。最大瞬間風速は横浜24.6、東京22.5メートルに達しという。
                                              以上

                                      記  磯野 昭彦(昭31)
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哀れマスコット
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講堂で閉会式
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総合成績
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マスコット解体
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