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 湯川武氏(昭35)による母校公開講座
  「現状の中東の状況とイスラーム」(案内)

                                              平成25年5月10日
城北会の皆さまへ
                                         TOC(戸山・オープン・カレッジ)

 アラブの春から始まり、民主化要求デモから2年経ち出口が見えないシリア紛争に心を痛め、国際社会での平和的解決を希求するばかりです。
 イスラームについて関心と理解を深め、国際平和の実現に向けての何かしらの貢献や、また、国際社会で行動するときの教養・素養を高めておくことは、大切なことと捉えています。
 この度、イスラームについて極めて造詣の深い、湯川 武氏(昭35)が、ご多忙のところ、公開講座の講師になっていただけることになり、下記の講座を開講できることになりました。
 多数の方々のご受講をいただきたくご案内いたします。

公開講座のご案内

演題 現状の中東の状況とイスラーム

日時 平成25年6月15日(土)14:00〜16:00
会場 戸山高校 物理講義室(校舎4階)
講師 湯川 武氏(戸山高 昭35卒) 
    (早稲田大学教授  慶應義塾大学名誉教授)


講座要旨

 2012年春のいわゆる「アラブの春」以来、その出発点であるエジプトやチェニジアの政治的社会的混乱、ますます悪化するシリア情勢、こじれるイランの核開発問題、まったく進展しないどころ後退するばかりのパレスチナ問題など、混沌とした状況が続いている。
 このこととイスラームはどんな関係があるのだろうか。
 単純な因果関係では決して説明できないことであるが、できるだけ簡明に現状のイスラームの役割を考えてみたい。

講師略歴

1960年 戸山高等学校卒業

慶應義塾大学経済学部・文学部を経て同大学文学研究科修士課程修了その後、エジプト、カイロ・アメリカ大学次いで、米国・プリンストン大学に留学

1973年 慶応義塾大学助手に就職、助教授・教授を経て、
2007年 同大学退職、慶應義塾大学名誉教授
2007年〜12年 早稲田大学イスラーム地域研究機構教授

・申込方法:卒年明記して、電話、メール、FAXのいずれかで城北会事務局宛に

・申込〆切日:平成25年6月10日(月)
・受講料:無料
・問合先:城北会事務局長 船曳茂彦

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連絡・お問い合わせは城北会事務局へどうぞ。e-mail:johoku@toyamaob.org