ビオトープ工事
平成17年4月〜平成17年6月 撮影
水辺のビオトープは上流から水盤1,2,3,4,5と呼ぶ階段状に配した5つの小さな池で構成される。
各水盤の末端にウォーターラインと称する石で出来た堰を設け、そこから次の水盤へ順次水が流れ落ちていく。
池内の水は水盤5からポンプで水盤1へと循環させ、蒸発による減水に対しては上水道から水を補給する。
雨による増水に対しては5番目の水盤に余水枡を設け地中排水管で既設の排水枡につなぎ排水する。
なお、完成したビオトープの説明は城北会ホームページの新装戸山高校(第5回)に掲載済です。
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■平成17年3月19日 撮影
●着工前の現地。5つの水盤形状を現地におとして最終検討をしている
■平成17年4月20日 撮影
4月6日に工事契約。いよいよ工事始まる。
工事の支障となるアプローチ側の背の低い灌木は隣地(学習院)境界側に仮移植した
各水盤とも40p以上の深さとなるように荒掘削。底部はほぼ水平
●水盤部荒掘削終了後の状況。水盤4、5は独立して掘削されている
■平成17年5月7日 撮影
●遮水シート(厚さ0.5o)が入荷
●遮水シート敷き工開始。遮水シートの下にはシート保護のため緩衝材を設置
●遮水シートの下地処理。水盤の岸上部までしっかり完了
■平成17年5月10日 撮影
●遮水シートの敷設は水盤3まで延びる。左手側石材の搬入が始まっている
●遮水シートのつなぎ目は接着剤で入念に施工
●水盤3ー4、4−5の間も掘削が終わり、水盤1、2、3につなげられた
■平成17年5月11日 撮影
●水盤1に荒木田土敷き込み(厚さ20p)開始
■平成17年5月12日 撮影
●遮水シート敷設完了
■平成17年5月13日 撮影
●荒木田土の整形。水盤1のウォーターライン付近
■平成17年5月17日 撮影
●荒木田土の敷き込みほぼ完了
●水盤1付近の石材配置進む
●給水管敷設。太管が循環水管、細管が水道管。右手の青い枡が水道栓
■平成17年5月18日 撮影
●丸太土留め工も始まる。水盤1のウォーターライン付近
■平成17年5月20日 撮影
●石組工も大分進んできた。校舎側から正門方向を見る
●水盤3付近の石組進捗状況
●排水管路敷設工事。上方が水盤5で途中に沈殿枡、手前が既設排水枡
■平成17年5月22日 撮影
●水盤5の護岸石組工の状況。パイプは水中ポンプに接続予定、枡は余水吐け
●給水管吐水口部。太管が循環水管、細管が水道管
■平成17年5月25日 撮影
●前日、前々日の豪雨で工事に手戻り発生
■平成17年5月27日 撮影
●水盤5の状況。復旧に努めながら丸太土留め工も着々と
■平成17年5月29日 撮影
●水盤の底に砂利を敷いて荒木田土を押さえる
●水を張って水盤の試験。正門側から校舎方向を見る
●水盤5の水中ポンプと余水枡。上方に沈殿枡、既設排水枡が見える
●循環水管途中の流量調節バルブ
●石を積んで吐水口を目隠し(水盤1上流端)
■平成17年6月1日 撮影
●水張り試験を経て水盤ほぼ完成。仮移植した灌木も元に戻す
●植栽植物が運び込まれ植栽が始まる
■平成17年6月4日 撮影
●水盤5付近の植栽施工状況
●水盤1のウォーターライン付近の植栽進捗状況。水中の植物は仮置き
■平成17年6月8日 撮影
●ほぼ完成、校舎側から正門方向を見る。まだチップ材敷き工が残っている
●ほぼ完成、正門側から校舎方向を見る
■平成17年6月15日 撮影
●水盤1。チップ材敷き工も施工
●記念碑付近
●水盤5
■平成17年6月21日 撮影
本日竣工検査を行い、工事柵を撤去し一般に開放した
●校舎側から正門方向を見る
●記念碑の付近を見る
●正門側から校舎方向を見る
●もうトンボが遊びに来ている
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