戸山32年会 卒業50周年記念同期会112名参加で盛大に開催

                                進(卯西)宏江(昭32)

 昭和32年に戸山高校を卒業した私たち同期生は今年ついに卒業50周年を迎え、その記念パーティが盛大に開催されました。平成19年12月1日、神田一ツ橋の如水会館にて、同期生102名、恩師5名、計107名の参加数となりました。
 久々に参加された方や初めての参加者もあり、マイクを通してもなかなか話が通じないほどの盛り上がりになりました。
 受付で待望の「卒業50周年記念誌」が各自に配布され、ページをめくりながら会場に入場。記念誌は総ページ数258ページという大冊になり、表紙カバーにはラジアン池と、私たちが寄贈したラジアンの由来を記した銘板がカラー写真で掲載されました。
 記念誌を受け取られた皆様は口々に「素晴らしい!」「立派なのが出来たわね」を連発していたようです。
 記念パーティは、元NHKの岩本汎さんの司会でスタートし、まず、船曳茂彦32年会代表幹事から「ついに卒業50周年を迎えたことを共に喜びたいと思います。一昨年来計画を進めてきたラジアン池の銘板も本年9月に完成し、記念誌づくりも順調に進んで、その表紙を飾ることができました。お陰で記念になる事業ができました。皆さんのご協力に心より感謝いたします。来年はほとんどの人が古稀を迎えます。さらに盛大にこの同期会が続くことを念願いたします」と挨拶がありました。
 続いて恩師を代表して、氏家文昭先生からお祝いの言葉と近況報告をいただきました。
 記念誌については、編集長をつとめた斉藤徳浩さんから、「やっと間に合いました」と報告があり、記念誌編集にご協力いただいた方々が紹介されました。
 この記念誌発行にあたっては皆さんから集まった原稿を全てワープロで打ち、版下までを自らの手で作られた斉藤編集長の熱意も欠かせないこととして書き添えておきます。

 記念事業実行委員兼編集委員とクラス担当委員は次の通りです。(敬称略)
 記念事業実行委員会
  委員長 船曳 茂彦
  委 員  住田 笛雄
   〃   出来 良将  編集委員
   〃   志水 一夫   〃
   〃   岩本  汎   〃
   〃   芦澤  博   〃
   〃   進(卯西)宏江  〃
   〃   斉藤 徳浩   〃
  会 計  片岡 雅幸   〃
クラス担当委員
  A 組  豊田亀次郎  北岡(大槻)登志枝
  B 組  片岡 雅幸  宮崎(佐藤)晶
  C 組  芦澤  博  堀川(新居)昭子
  D 組  青木 利晴  進(卯西)宏江
  E 組  志水 一夫  稲葉 和也
  F 組  出来 良将  西澤(山田)敏子
  G 組  斉藤 徳浩  吉岡(三ヶ尻)晴美
  H 組  角道  徹  森本(北川)玲子

 乾杯のご発声は、NASA(米航空宇宙局)現役でご活躍中の三浦宏一さんが、たまたま一時帰国をしておられましたのでお願いしました。
 懇親会に移ってからは、毎年ご参加いただいている平瀬志富先生、石井清先生、久々にご参加いただいた恩師、岩切梅雄先生、武藤徹先生にそれぞれご挨拶をいただきました。
 代表幹事から、記念事業の費用が若干不足のため募金をお願いしたところ、13万円余が集りました。
 幹事の志水一夫さんからは、『難病の子らに夢のキャンプを』の運動を起こし、昨年、志半ばにして他界された横山清七さん(慶応大学医学部卒、元東海大小児外科部長)が立ち上げた「そらぷちキッズキャンプ」のパンフレットが配られ、募金協力の呼びかけがありました。
最後に全員で校歌を歌い閉会となりました。
 今回は初参加の方も多数あり、あっという間の2時間半でしたが、まだ名残つきないようで、如水会館1階に準備された二次会会場に30名を超える方が移っていきました。
 来年もまた元気なお顔が見られるよう、そしてさらに盛会でありますように期待しております。




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