今年（平成20年）卒業55年目をGoGo二八会と名付け、10月18日日本橋「たいめいけん」（高木幹事紹介）で開催した。担当幹事は持ち回りで、今回は主幹事3A天野俊樹、椎名国雄、福田陽、井口雅一、3B平澤威男、矢作秀雄、小野田吉孝が担当し、他組の幹事鈴木宗太郎、大東信祐、林和宏、伊東幸子、大山綱明、高木かつ代、岡崎正弘が支援した。
懇親会は天野君の司会で、はがき印刷を一手に引き受けた椎名君の開会挨拶。「先生を除いて通知発送225、返信200、出席66名、遠方へ出歩くのが困難との返事が増えてきた」との報告。次いで福田君が出席して下さった藤塚、氏家、武藤三先生を紹介。大山前城北会会長の母校近況報告。「学区制が廃止され、現在の生徒の最多居住区が練馬区、次いで世田谷区。進学大学は東大、東工大、一橋大合わせて13名、一番近い早稲田が107名」などの報告と、奨学財団会長としての財政支援を要請。藤塚先生の音頭で乾杯後、懇親に移った。
我々が昭和25年に入学直後、校舎が火災で焼失し（当夜の宿直が藤塚先生）、新宿区のいくつかの小学校の間借教室に分散して授業を受けた。その際、新宿駅から当時の赤線・青線地区を朝夕通り過ぎて通学したことなども懐かしく思い出された。
宴の途中で平澤次期主幹事の司会で先生方にご挨拶を頂いた。94歳藤塚先生「諸君に会えるのが楽しみ。来年もお会いしたい」。氏家先生は恒例のハモニカ演奏。武藤先生からは「新しいパピルスの解読法で、アルキメデスはパズル遊びにも精を出していたことが解明された」「最近の学校に自由が少なくなった」とのお話を頂いた。
懇談と、「たいめいけん」の料理を楽しむうちに時も経ち、鈴木幹事の指揮で校歌斉唱。たいして音域の広くない校歌でも、声が出ない部分があるのは、卒業55年目となれば致し方なし。最後は次期主幹事の矢作君の音頭で、来年の再会を祈念しての三本締めで閉会となった。
