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  にぎやかに、なごやかに、「古稀の祝い」昭和32年同期会(報告)

                                       進(卯西)宏江(昭32)

 ほとんどの同期生が、「古来稀なり」という齢になりました。
 昨年は「卒業50周年」ということで記念誌も発行され、112名の参加がありましたが、今回はその反動が心配されたものの、予想を上回る83名の参加があり、恩師・石井先生にご来駕賜り、にぎやかに、なごやかに、開催されました。
 平成20年11月29日(土)、会場は新宿南口サザンスクエアの奥まったところにある「ホテルセンチュリーサザンタワー」21階「パークルーム」になりました。少しでも参加者を増やしたいという船曳茂彦代表幹事の計らいで、誰も行ったことがないようなところが選ばれました。
 三面ガラス張りの会場は、その名のとおり新宿御苑や代々木公園、明治神宮が眼下に見下ろせる、素晴らしい部屋でした。

戸山32会 写真1

 新宿でもごく最近開かれたところだけに集まる同期生は周囲を眺めながら来たのか三々五々集まり、人数が増えるに従ってワイワイガヤガヤもボリュームアップしていきました。
 司会進行は元NHKの岩本汎さんにお願いし、船曳代表幹事は開口一番「ほとんどの方が古稀になりました。元気で70歳を迎えられたことをともに喜びたいと思います」と挨拶。

戸山32会 写真2

 住田笛雄城北会会長からは、城北会会費の自動振込みが1,830名を越え、財政基盤が整ったことで健全な会の運営の見通しが立ったこと、平成20年6月14日に東京メトロ「副都心線」が開通したことにより、戸山高校への志願者はこれまでになかった遠方からの応募が増えたことなどが報告されました。
 勝股(田中)美代子さんの義父城米彦造さんの詩集が「新しい村」から出版されたということで、終戦直後から最近までの東京の様子がやさしい詩の形で表現されていた胸にしみる詩集が紹介されました。

戸山32会 写真3

 最後に「さて来年は?」ということになりましたが、船曳代表幹事は「大きなイベントも済んだことだし、肩の凝らないサロン風の集まりにしたいと思いますが、いかがでしょうか」と呼びかけ、お開きになりました。
 その後の二次会は「パイラス」に向かい、部屋がいっぱいになるほど盛況でした。
 また来年も元気に集まりましょう。

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連絡・お問い合わせは城北会事務局へどうぞ。e-mail:johoku@toyamaob.org