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平成21年度「やあやあ会」(昭和31年卒同期会)報告

                                         阿藤 忠(昭31)

 平成21年度「やあやあ会」は、去る10月24日(土)、午後5時〜7時10分、秋雨に煙る新宿中村屋3Fのレストラン「レガル」で開催され、既に古稀を超えた同期57名が、まずは元気に集い、今年も心ゆくまで交歓を尽しました。

 当日は、まず昨年の「やあやあ会」以後に逝去された渡辺邦守氏、山口英一氏、高見 勝氏3氏のご冥福をお祈りして黙祷を捧げた後、三島から駆けつけた市畑創作氏の乾杯で開会して、懇談に移りました。

 今回は座席形式に切り替えたので、話が弾んだのはもちろん、中村屋名物のカレー、ピロシキ、カレーパンをはじめとした料理をほとんど残さず平らげ、ワインやビールは引きも切らずに飲みほして、立食だったこれまでより飲食も大いに進みました。

 続いてスピーチを6氏より頂きましたが、いずれも誠に興味深いお話でした。

(1) 花田麿公氏:モンゴル大使の経験を踏まえた、モンゴル・中国さらに日本海を横断して我が国までの物流ラインを実現した話。

(2) 内記稔夫氏:館長をされている「現代マンガ図書館」が昨秋30周年を迎えられた謝辞と、これまでの労苦と今後の抱負について述懐。

(3) 横川節子さん:故守屋敦子さんの3回忌墓参と、守屋さんと一緒に始められた「よも出版」(横川の「よ」と守屋の「も」)が来年10周年を迎えるとの報告。

(4) 福田幸夫氏:年の半分在ドイツ生活をされている氏の近年の体験談とトルコ移民を受け入れたドイツの異文化問題等の話。

(5) 桑田冨三子さん:祖父河本大作についての論文(「歴史読本」9月号に掲載)紹介

(6) 尾崎英二氏:城北会と深井奨学財団についての近況報告。


 この後、それぞれ座席を離れて交流・懇談の輪を広げる中、次回幹事を3Fに決定し、来年の再会を約して散会となりました。

 なお、本年の幹事を担当した3E幹事団は、時には新宿御苑で時には城北会事務局などで(会議後のお茶や会食を楽しみに)会合を重ね、多数の参加を目指して準備を進め当日に臨みました。

 そして、幹事団合議の結果、今回、次の3点のチェンジを行いました。

(1) 返信集の作成について:これまで返信はがき(近況・コメント)をコピーして手丁合していたのに代えて、要旨をPCでリライトして印刷し、カラー表紙をつけた。これにより「やあやあ会」ホームページに掲載することやメールアドレスの保有者に返信集を送ることが容易になった。

(2) 会場内設営:高齢化を素直に認めて、立食から着座方式(6テーブル)に代えるとともに、くじ引きで座席を決め、普段語らう機会の少ない同士のコミュニケーション促進を図った。(後半は自由に移動して歓談)

(3) 会費:5,000円に引き下げた。経費節減と繰越金の若干の取り崩しにより実現した。(料理レベルとワイン・ビールの飲み放題は維持)


 終了後、7時30分頃より新宿「城北パイラスクラブ」にて2次会。なお元気たぎる約18氏が参加し、政権交代の時局を談じつつ更に交歓を重ねました。
                                            以 上
記念写真
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