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 「NY城北会東京支部会」 2011年前期懇親会開催報告

                                     上村 哲夫(昭26)
日時:2011年(平成23年)5月13日(金) 18:30〜21:00
場所:数寄屋橋「ニュ−ト−キョ−」本店9階「ラ・ステラ」
出席者(卆年):
(昭26)上村、平澤 (昭32)依田、岩本 (昭33)西、志田、松谷 (昭39)服部 (昭40)水野、加藤、
(昭41)陶浪 (昭43)井上、川村 (昭44)野村、平部 (昭45)家 (昭46)川崎、阿部、藁科、野瀬、
吉野、中村、舘 (昭49)大島 (昭56)間宮、中西 (平3)金刺 計27名 (敬称略)
 3月11日(金)午後に発生した東日本大震災の大驚愕、その地震・津波の残した爪痕の甚大さ、その後福島原発問題に起因して国内外に惹起している深刻な事象などを勘案し、併せてその後に実施された計画停電もあり、街の暗い照明とあわせて気分的には大変に滅入った時期でのNY城北会東京支部会の開催の可否については、幹事間でも十分に打ち合わせて来ました。

 東電に勤務の仲間も当会会員であり、又メンバーの企業でも深刻な被害を受けられた方も居られ、大震災発生2か月後での懇親会開催は一寸キツイものがありました。義捐金拠出などでの協力は勿論ですが、こういった暗いムードを吹き飛ばして、生活全般の活性化を図り、好循環のサイクルをもって皆で元気になりたいとの願いも込めて、支部会を決行することに決し、5月13日(金)に予定通り開催しました。

 海外からも「がんばれ日本」などの支援活動が継続し、テナー歌手プラシド・ドミンゴさんなど、数多くの義捐活動、国内でも石川遼君始め多くの支援が寄せられています。このNY城北会東京支部会を開催して、われわれ自身が元気になることこそが最大のサポートになるとの考えでの開催でした。

城北会 会員便り NY城北会東京支部会

 昨年末の懇親会には、新参加4名の他、事務局からも2名の参加を得て、合計36名が集いましたが、さすがに今回は大震災に関連する業務遂行もあって、27名の参加に留まりました。久方ぶりに参加の野瀬さん(NHKアナウンサー)に議事のスムースな取り運びをお願いしました。参加者全員が大震災に纏わる経験を踏まえて、それぞれの考え方や意見を披瀝され、21:00終了予定が大幅に遅れ21:30に終了、更に7名はVinoVitaでの二次会の席に移って意見を交換しました。

 今回のハイライトは以下の三点です。第一に前回NYからの帰国後即初参加願った最年少の金刺さんです。あと2週間で出産を控えての出席で、一同大感激、城北魂を皆で吹き込み、頭の良い子が生まれること間違いなしとの太鼓判を押しました。第二は、NY城北会と城北会本体の活動との関係です。例年7月に開催予定の城北会懇親総会、今年の実行委員長は当会の阿部康行さん(昭46)が担当されます。昭45担当の昨年は家泰弘さん、昭44担当の一昨年は中山一夫さん、更に4年前昭43担当では川村邦明さんが実行委員長となり、ここ4年間連続して城北会懇親総会をNY城北会東京支部会が担当させて頂いていることに大変な意義を見出しています。今年の会場は新宿のハイアットリージェンシー東京、NY城北会のメンバーが数多く応援に参集することと思います。第三は、今回もこうして楽しくも有意義な東京支部会を開催することが出来、幹事の提案もあって、当会の剰余金から東日本大震災への義捐金拠出を行うこととし、日本経済新聞経由日本赤十字社宛に5月20日(金)に10万円の振込を実行しました。

 1992年にNYで最初のキックオフが行われ、略20年近く活動して来ています。幹事も、最初は住友グループ、前回が三菱グループ、そして昨年末からは三井グループに担当願っていますが、これらの方々の貢献により円滑な会の運営が行われて来て居ます。今回も陶浪さんの統率の下、舘さん、平部さん、そして特に諸手配万端を取り運んで頂いている陶浪さんの秘書松本善美さんに深甚な謝意を表して、今回の懇親会の報告とさせて頂きます。会の盛り上がり状況は、添付の全員集合写真を参照頂きたいと思います。

 尚、恒例通り、次回会合予定は、12月9日(金)同時刻・同場所にて開催のことと発表されました。
                                           以上
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連絡・お問い合わせは城北会事務局へどうぞ。e-mail:johoku@toyamaob.org