今年平成25年11月末、戸山高昭46卒で元戸山高美術教諭の山崎康誉先生が「私の教え子、イラストレーター中村留美さん(平11)がこの11月に“おじさん追跡日記”という本を出版したのでみなさんに紹介したい」という話を城北会に寄せてくださった。
「おじさん追跡日記」とはどんな本なのか。(添付の写真1)
・ 四六判、全128ページ、1000円+税、平成25年11月発行。
・ いろんなおじさんを題材に、そのおじさんをメインにしたイラストにちょっとした軽妙な文を加えて、みごとにそのおじさんの特徴を浮き彫りにしている。ひとりのおじさん観察を3〜5ページにうまく捉え描写しているのが愉快。
・ 全部で24人が登場、なんと山崎先生がトップバッター。
・ 少し後のバッターが、今、「デモはテロ」発言で話題の石破自民党幹事長。
・ 読みはじめると楽しくなりスラスラと最終ページまでいってしまう本で、若者から高齢者までが、特におじさん族が‘なかむらファン’になりそう。
なかむらさんは今年2月ごろから毎週火曜日、木曜日、朝日新聞夕刊の第2面左上の大きなコラム「おじさん自然体」に、イラストを描いている。このコラムを見れば「おじさん追跡日記」の中身が推測できよう。
なかむらさんは、平成19年にも「おじさん図鑑」(小学館)を出版、話題になったそうだ。
添付の写真2は、12月13日に三省堂で催された「おじさん追跡日記出版記念・なかむらるみさんトークショウ」会場で山崎先生とのツーショット。この写真は戸山生時代の中村留美さんの暖かい雰囲気そのままのようです。山崎先生も戸山高ラグビー時代の精悍な面影が残っています。
付記:おじさん追跡日記について、さらに詳しく知りたい方は以下の文春ホームページ
http://crea.bunshun.jp/articles/-/1700 をご覧ください。
記:磯野昭彦(昭31)
以上