戸山野球部東東京大会で4回戦進出(観戦記)

甲子園に向けて3回戦突破ベスト32へ(観戦記)
−−第86回全国高校野球選手権東東京大会−− 戸山 7−2 順天

○3回戦進出の戸山、快晴の7月18日都営駒沢球場で2回戦大勝の順天高に快勝。城北
会会員も多く観戦、満足して帰宅。
 次4回戦日大一戦(21日10時江戸川区球場)の応援に誘い合って行こう。

●1834年創立の順天高校との対戦。相手はチアリーダ10名が率いる250名の応援
団。だが、控の野球部員がいない順天応援団。いた、ネット裏で控選手が談笑。
○戸山にはチアリーダはいないが元気な控の野球部員率いる300名の大応援団、父母は
揃いのTシャツ。校長に先生、元先生、60才代から10代の数10名の野球部先輩も大
声援。両応援団ともブラバンなし。試合前の雰囲気は戸山が圧倒。7回ラッキーセブンに
は戸山大WAVE、これで7、8回に4点も奪取。勿論応援戦も戸山に軍配。

○スコア
  順天 000 010 010  2
  戸山 102 000 13X  7

○戸山勝利のヒーロー。
・初回トップ橋口がヒット、そして見事な三盗が相手捕手の暴投を誘い先制点
・投手加藤は順天から12奪の毎回三振、2死四球の完投。
・ラッキーボーイ9番河原、3四球1安打1打点3得点1盗塁。3つの出塁が1番打者
 以降に繋がりホームイン3つの殊勲。
・さすが加藤、福井の3、4番、2人で4打点1得点5塁打。
○戸山勝利の裏ヒーロー。
・ベンチ采配的中、初回巽がバンドで橋口を二塁へ、7回加藤のスクイズで河原生還。
 更に8回3塁打の新井を代打植木、平井がスクイズせずに四球2つを選ぶ、これが順天
 致命傷のだめ押し点に。
 また、得点に結びついた積極果敢な3つの盗塁、初回橋口三盗、3回河原三盗、加藤二
 盗、いずれも生還。
・7回ノーアウトでクリーンヒットされたが、続く2打者にバンドさせず2三振。
・順天最終回ランナー二塁で最後のバッター、痛烈なショートライナーを巽がジャンピン
 グファインプレーでゲームセット。

●戸山のピンチ。
・4回、相手1アウト三塁走者も粘る4番を三振、5番をサードゴロで無得点。
・5回、敵の猛反撃、四球、エラー、レフト安打で1点も続く上位打線を三振、痛烈なレ
 フトライナーをレフト橋口がガッチリ捕球で最小得点1点どまりに。
・8回、振逃げされデッドボールに三遊間を破られ1点許すもゴロ2つで後続許さず。
●順天の攻守、好打。
・5回戸山の猛攻かと思われたのをダメにしたのは、福井のレフト線ライナ−をファイン
 プレ−のダイビングキャッチした順天のレフト。
・順天もラッキーボーイは9番、4安打1打点1得点。

○試合後
・ベンチから出てくる選手を嬉しく迎える校長、先生、父母、OBのすばらしい笑顔。
・しかし、猛暑の中最後のミ−ティングに集まった選手はやはり疲労を隠せず。
・昭30代卒のOB一言「試合を応援して勝てた味こたえられねぇ。また来よう」。
・さあ、次の日大一戦に向けてファイトー。
                                      以上


都営駒沢球場正面ゲ−ト

試合開始前のミーティング

初回、橋口三盗が相手捕手の暴投を誘いホ−ムイン

3回、福井ライトオーバーの2塁打で3点目

父母は揃いのTシャツでハッスル応援

7回、野球部員の音頭で戸山大WAVE


ゲームセット

喜ぶ校長と野球部責任教師

ベンチから戻ってくる選手を迎える応援団

疲れた選手諸君、ほんとにご苦労さまでした


連絡・お問い合わせは城北会事務局へどうぞ。e-mail:johoku@toyamaob.org