今年の戸山・新宿対抗戦
    引き分けはさみ4連敗
   
〜常勝の陸上競技も追う新宿の足音ひしひし〜

 第52回戸山・新宿対抗戦は6月9日、駒沢オリンピック公園の陸上競技場、第二球戯場、屋内球技場、体育館、テニスコート、それに新宿高校プールと母校グラウンドを加えた7会場で行われましたが、善戦空しく敗れました。これで昨年の引分けをはさんで4連敗となり、平成14年まで続いた連覇が、遠い昔になりつつあります。

 新聞部発行の「新宿戦速報」によると、種目別戦績は次の通りです:

     ●男子サッカー        2−7
     〇女子サッカー        4−1(交流戦のため戦績に加算せず)
     〇男子バレー         3−0
     ●女子バレー         1−2
     ●男子バスケット     100−107
     ●女子バスケット      68−72
     ●硬式テニス         9−22
     ●ソフトテニス        4−5
     ●バドミントン        2−17
     ●硬式野球          3−5
     ●卓球           17−23
     〇陸上          361−262
     ●水泳          505−950
     △剣道            1−1

 種目別成績では大敗に見えますが、女子バレー、男女バスケット、ソフトテニス、硬式
野球では、それぞれ善戦、接戦の結果の敗戦で、次回に望みを託せる内容であったと、「速報」は伝えています。

 一方、今年の勝利で21連勝となった陸上競技は、走高跳では大敗、砲丸投と男子400m、1500mでは接戦で勝っており、「この種目は常勝」と安穏としておれない様相です。現に同部リーダーは今回の新宿戦を振り返り「新宿高校との差は確実に縮まってきているのを感じた。公式戦でも活躍できるよう切磋琢磨していきたい」と「速報」で述べており、これからの一層の精進が期待されます。


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