きょうは、ビオトープに飛んできたサギのスナップをご覧に入れます。
母校経営企画室の新妻輝行さんが2月11日に撮影したもので、生徒たちがケイタイでシャッターを押しているので見たところ、時々飛来する黒い鳥(カラス)ではなく清楚な姿の白鳥だったので思わず数枚撮ったとのことで、早速、城北会事務局に届けてくれました。
鳥類図鑑によるとサギはコウノトリ目に属し、どうやらサギの中のチュウサギかコサギと思われます。ビオトープのどじょうかタニシがお目当てだったのかも知れませんが、どじょうはとっくの昔に黒い鳥や小動物の犠牲になっており、戦果は芳しくなかったようです。
立春も過ぎ、2月19日は二十四節季の“雨水”(雪が雨に変わり氷は溶けて水になる)、3月5日には“啓蟄”(冬眠していた虫たちが姿を現す)を迎えるわけですが、北海道や日本海側の各地ではまだまだ深い雪との闘いが続きます。一羽のサギの訪れは、もしかしたら、すぐそこに春が来ていることを告げるメッセージだったのかも知れません。