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田上創選手のインターハイ柔道準優勝
   母校柔道部監督からメッセージ
 沖縄で行われた高校総体柔道100kg超級で、戸山高校3年の田上創選手が準優勝したことは、すでに城北会ホームページ「母校だより」でお知らせしましたが、このほど柔道部監督の井浦佑紀さん(平18)から当会に手紙が送られてきました。冒頭で、城北会や諸先輩から寄せられた今回遠征への支援に対する謝意を表した上で、井浦さんは田上選手の準優勝に至るまでの思いを綴っています。その大要を紹介いたします。
 決勝では惜しくも全国屈指の強豪校東海大相模の王子谷選手に組手を封じられ、創らしさを発揮できませんでしたが、監督の私からみても実力は優勝だと確信しております。
  創が一年生の頃から私は監督をさせて頂きましたが、決して順調な三年間ではありませんでした。肩の故障や練習環境に悩まされながら思うような結果が出せず本人にとっても辛い時期があったと思います。
  しかし諦めず、高校最後のインターハイ予選で、激戦区東京地区を勝ちあがり、インターハイも準優勝できたことは本人の努力はもちろん、顧問の先生方、学校関係者の方々、そして城北会の皆様のご支援があったからこそ実現できたと思っております。自分の高校時代、戸山の方々のお世話になったことも重なり、感謝の気持ちでいっぱいです。
  今回の試合を通して改めて「戸山の伝統」、「戸山の強さ」を肌で感じました。私も立派な先輩方に少しでも近づけるよう努力したいと思います。
  創はこの試合をもって高校柔道を引退しますが、マスコミでも報道されている通り、 「可能性を無限に秘めた金の卵」です。私も含め全員で彼の成長を今後とも応援できたらと考えております。
 田上選手の活躍は、8月11日付け朝日新聞、東京新聞などに報道されています。   
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連絡・お問い合わせは城北会事務局へどうぞ。e-mail:johoku@toyamaob.org