今年も夏の甲子園への予選がはじまった。大会の正式名称は「第94回全国高等学校野球選手権大会 東東京大会」である。
戸山高校は2回戦から登場、7月10日、相手は大東学園。江戸川区球場スタンドの応援席は戸山は80名強、大東は30名強、両校選手の親たちはそろいのTシャツとメガホンで、戸山高は野球部OBが10名程度が加わっての応援だった。
30度を超す今年一番の暑さの中、午後2時近くプレーボール。1回表、大東に1点を取られたが、その裏難なく1点奪取で同点。2回は田畑の3塁打などで2点をとるなど、前半は相手ミスもあって4対1とリード。6回、大東のサードゴロがベースにあたりいやな1点を献上。しかし、7回戸山の強力打線が2点をもぎとり相手を圧倒、これで勝負を決めた。終盤は藤木投手の快投でしめくくれた。
双方安打、失策合計が22というちょっとした混戦模様のなか、大東の投手も完投するなど好ゲームを展開、終盤は戸山高の野球らしい巧みな試合運びで快勝できた。
次の試合は、15日駒沢公園野球場で行われる予定。
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