――― 6月2日快勝の詳報 ―――
関東制覇に向け好スタート
横浜栄オフェンスに襲いかかる戸山ディフェンス陣
9年ぶりに春季都大会優勝と快進撃を続けている戸山アメフトは6月2日、大井第2球技場で行われた関東大会初戦の準々決勝で神奈川2位の横浜栄と対戦、22−0で快勝し、4強入りした。
戸山は、選手15人と少数精鋭の横浜栄の思い切りのいい動きに苦しめられながら、第2Q6分33秒、QB篠田(3年)が自ら飛び込んで先制TD。9分19秒にもパスで2本目のTDを奪った。さらに第4QはRB前野のパワフルなランで3本目のTD。2点コンバージョンにも成功した。看板のディフェンスも力を発揮し、横浜栄に得点を許さなかった。
4強入りした戸山は9日(日)16時30分、アミノバイタルフィールド(京王線飛田給駅下車徒歩15分)で、慶応高(神奈川3位)を31−26で降した立教新座(埼玉・茨城・千葉1位)と対戦する。