戸山野球:初戦麻布戦で敗退
――全国高校野球 東東京大会――
第96回全国高等学校野球選手権大会東東京大会が平成26年7月5日〜29日に行われた。母校は7月6日(日)神宮球場で麻布と対戦した。毎年炎天下が多かったが、今年はほどほどの暑さで気持ちいい天候だった。母校応援席ではブラスバンドに加え、お母さん達の揃のTシャツ、メガホン、うちわ、応援タオル、横断幕などで応援を盛り上げていた。スタンド全体を見渡すとアイスや氷を売る数名のお姉さんの笑顔いっぱいが神宮球場ならではの光景となっていた。
神宮
グラウンドに入る
横断幕
練習開始
前の試合(つばさ総合対青山学院)で負傷選手が3人も担架で退場するなどのため試合開始が予定より45分遅れた。試合は両校の堅守で無得点のまま5回裏麻布の攻撃、2死満塁フルカウントの後の一球が勝負を決めた。応援席からストライクと見えたが審判はボールの判定、押し出しとなった。この一球で麻布ペースになってしまい次打者に長打され、このイニング数分間で4点を取られてしまった。これで気を良くした麻布の守備が見違えるようになり、最終回戸山の反撃も併殺でゲームセット。
スターティング
戸山エース
応援
うちわ
麻布の強い打球をさばく戸山内野手のプレーはすばらしく、また、捕手の3つの盗塁阻止も見事であった。打撃もバットの芯でとらえる鋭い打球も多く見られた。しかし、3つの併殺でホームを踏めずに試合終了となった。
記 磯野昭彦(昭31)
揃いTシャツ
スタンド全景
試合終了
応援席に挨拶
戸山麻布戦スコア
チケット