城北会会員の皆様
東京都立戸山高等学校
戸山会会長 島田 宏
校 長 内田 和博
新型インフルエンザについての学習会のご案内
日頃から戸山会(戸山高校PTA)活動へのご理解、ご協力ありがとうございます。
さて、豚起因の新型インフルエンザは、国内流行にまで至っています。この間、医療機関の対応力の限界等もあらわになっています。もしこれが強毒型のインフルエンザであったならば、パニック状態が発生しているであろうことが容易に想像できます。一方、連休中には、インドネシアで豚の1割が鳥インフルエンザに感染しており、人に感染する型のウィルスも見出された等の報道もあり、鳥インフルエンザの脅威も確実に高まっていることが指摘されており、正しい知識をもち、あらかじめ備えを実行することが大切だろうと思います。
つきましては、この機会に、豚・鳥起因の新型インフルエンザの全貌と、各家庭での自衛策などについて、広く啓発活動を続けてこられている専門家の先生から、きっちりと最新情報を学んでおかれればと考え、ご案内いたします。
ただし、現在の新型インフルエンザの流行状況によっては、学習会も中止にせざるを得ませんので、あらかじめご承知おき下さい。
1. 日 時 平成21年6月6日(土)午後1時〜3時
2. 場 所 戸山高校 1階講堂
3. 講演者 岡田晴恵 先生(元国立感染症研究所)
4. その他 当日は上履き及び靴を入れる袋をお持ち下さい。
岡田先生のプロフィール
共立薬科大学薬学部大学院修士課程修了、順天堂大学医学部大学院博士課程中退、ドイツマールブルク大学ウィルス学研究所客員研究員などを経て、国立感染症研究所ウィルス第3部研究員(平成21年3月まで)。医学博士。専門は感染免疫学、ワクチン学、ウィルス学。
主な著書に「人類VS感染症」(岩波ジュニア新書)「感染症は世界史を動かす」(ちくま新書)「H5N1」(ダイヤモンド社)「パンデミック・フルー」(講談社)「H5N1型ウィルス襲来
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新型インフルエンザから家族を守れ!」(角川SSC新書)「新型インフルエンザの学校対策」(東山書房)、共著書に「感染症とたたかう」(岩波新書)「鳥インフルエンザの脅威」(河出書房新書)「新型インフルエンザH5N1」(岩波科学ライブラリー)など
なお、ご出席を希望される場合は、城北会事務局までご連絡ください。