新内閣による「事業仕分け」は、私たちに国の財政の在り方に関心を持たらせたものでした。また、「国債発行が税収を上回る事態」、「緊急経済対策」などの話題は、納税者である私たち国民に深刻な思いをも抱かせるものではないでしょうか?
この度、内閣に対して独立の地位を有し重責の会計検査院長をはじめとする豊富な重職の履歴と、経済・法律に極めて見識の高い金子晃氏(昭31)により、わが国の財政の在り方を検証する下記の公開講座(戸山高校主催)を行いますので、多数の方々のご受講をいただきたくご案内いたします。
記
税の使われ方をチェックする
−会計検査院の使命と国民の期待−
日時 平成22年1月23日(土)14:00〜16:00
会場 戸山高校 会議室(予定)
講師 金子 晃氏(昭31)
(金融庁 公認会計士・監査審査会長)
受講料 無料
講座要旨
会計検査院は、国の予算が適法に、また効率的に有効に使われているかの、監視の役割を担っています。国の財政状況は現在極めて厳しい現状にあり、国の予算執行および財務状 況に対して説明責任を果たすのが会計検査院の使命です。
会計検査院をめぐる環境変化と変化した環境における会計検査院の使命について述べ、時間に余裕があれば企業会計における環境変化と監査についても触れる予定です。
講師略歴
金子 晃氏
昭和31年3月 戸山高等学校卒業
昭和42年3月 慶応義塾大学大学院博士課程修了
昭和51年4月 慶應義塾大学法学部教授
平成11年12月 会計検査院長就任
平成16年4月 金融庁 公認会計士・監査審査会長(現在に至る)
他に
経済企画庁国民生活審議会委員、公正取引委員会独占禁止懇話会委員
国民生活センター特別顧問、全国消費生活相談員協会理事
建設業適正取引推進機構理事等、歴任
現在、慶応義塾大学名誉教授、弁護士
申込先: 城北会事務局 FAX(3202−3740)
または、メール(
johoku@toyamaob.org)にて卒年を付して申込みください
申込〆切:1月20日(先着順、定員になり次第〆切)
問合先: 城北会事務局 船曳茂彦(3202−3349)
以上