井野博満氏（昭31）による母校公開講座のお知らせ
　「福島原発事故から何を学び、どういう社会を選択するか」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成23年９月８日
城北会の皆さまへ
　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＴＯＣ（戸山･ｵｰﾌﾟﾝ･ｶﾚｯｼﾞ）

　東日本大震災で、亡くなられた方々のご冥福と被害に遭われた方々への早急な復興を祈ります。この大震災は、国民一人ひとりに取り組むべき課題と、その解決を求めていると、捉えています。
　とりわけ、今回の福島第１原子力発電所事故は、多大な被害を起し、また将来に亘る問題を抱えています。原子力発電についての確かな知識と理解を国民として共有することが、極めて重要と考えています。
　この度、原子力発電について造詣の深い井野博満氏による講演をお願いできましたので、多数の方々のご受講をいただきたくご案内いたします。

公開講座のご案内

講座要旨
　・福島原発事故はなぜ起きたか
　・拡大・持続する放射能汚染の現実
　・地震と老朽化で危険な日本の原発
　・エネルギー政策の転換とライフスタイルの選択

講師略歴
　昭和３１年　東京都立戸山高等学校卒業
　昭和３５年　東京大学工学部応用物理学科卒業
　昭和４０年　東京大学数物系大学院応用物理学専攻修了、工学博士
　昭和４０年　大阪大学基礎工学部助手
　昭和４７年　東京大学生産技術研究所講師、助教授、教授
　昭和６１年　東京大学工学部教授
　平成　８年　法政大学工学部教授
　現在　東京大学名誉教授

・申込方法
　　　　卒年、氏名を記して、城北会事務局にメールまたはＦＡＸで申し込み下さい。
　　　　メール：　johoku@toyamaob.org
　　　　ＦＡＸ：　３２０２−３７４０
・申込〆切日　１０月１５日（ただし、先着順）
・受講料　　　 無料

・問い合わせ先　城北会事務局長　船曳茂彦　３２０２−３３４９