城北会の皆さまへ
TOC(戸山・オープン・カレッジ)
自然豊かなわが国は、反面、自然の脅威とりわけ巨大地震の発生が看過できない状況に、常に直面しています。
国として防災力を高めるように取り組むとともに、私たち国民一人ひとりが早急に防災意識と防災能力を高めておくことが必要です。
地震発生の際は、「先ずわが身を守る」ことが必要ですが、ハード面としての建築物・家屋の耐震能力を強めて身の安全を確保することが極めて重要です。
この度、建造物の構造に造詣の深い、坪井善昭氏(昭33)が、ご多忙のところ、公開講座の講師になっていただけ、下記の講座を開講できることになりました。
多数の方々のご受講をいただきたくご案内いたします。
公開講座のご案内
演題 巨 大 地 震 に 備 え る
−最悪の事態を想定す−
日時 平成25年2月2日(土)15:00〜17:00
会場 戸山高校 講義室T(校舎1階)
講師 坪井 善昭氏(昭33) (東京藝術大学名誉教授)
講座要旨
咋年4月に首都直下型地震、8月に南海トラフ巨大地震の被害想定が公表されましたが、数値による想定結果だけからは(1)地震の規模や特性(2)地震に伴う複合災害などの具体的イメージを想像することは難しいです。
本講座では、巨大地震時の(1)大小建造物の「壊れ方の特性と対策」(2)首都圏に発生する「複合災害の脅威」について、過去の被災事例などを参考にしながら、地震災害のイメージを具体的にすることを目的としています。
講師略歴
昭和33年 戸山高等学校卒業
昭和41年 早稲田大学大学院修士課程修了
昭和41年 東京藝術大学美術学部建築科勤務
平成19年 東京藝術大学名誉教授
平成19〜23年 共立女子大学家政学部建築・デザイン学科教授
・申込方法:卒年明記して、電話、メール、FAXのいずれかで城北会事務局宛に
・申込〆切日:平成25年1月30日(水)
・受講料:無料
・問合先:城北会事務局長 船曳茂彦
以上