第2回建築城北会の開催(報告)

 昨年の工学院大学にて開催された第1回建築城北会に引き続き、今年は10月15日(土)に丸ビルの見学会をメインテーマに行いました。建築城北会会員の皆さんが関心をお持ちの、今回新築された丸ビルを視察するというホットな企画のせいか、椎名國雄会長(昭28)以下約50名の方に参加して頂きました。岡整一先輩(昭16)から小塚郁武さん(平3)まで各年代にわたり、又、戸山高校からは城北会名誉会長である佐藤校長、住田城北会副会長、庄内城北会事務局長の参加を頂きました。

 さて、丸ビル見学の内容とは、東京駅の建替や大手町・丸の内・有楽町のビル建替を主とした再開発の模様を勉強するものであり、丸ビル所有者である三菱地所(株)の高木社長(昭32)、進藤俊一郎様(昭34)、大国道夫様(昭40)の三氏と、この地区の振興ならびに開発の方向等を企画する『大丸有エリアマネジメント協会』の小林重敬理事長(昭36、横浜国大大学院建築学コース教授)の多大のご協力を賜りました。

 同地区を網羅する模型を前に、今後の建築・都市計画についての説明をうけた後、徒歩及び巡回バスにて丸の内の街区を回りました。その後丸ビルコンファレンスにて恒例の懇親会が盛会裏に行われ、来年には新築された(現在工事中の)戸山高校を見学する予定等を話し合いながら散会しました。
 最後に、斉藤孝典様(昭31)が、ご令嬢の飯塚理香子様をご同伴頂きました事は、次回以降の参加者増加の参考になるものと思われますので、会員の皆様のご記憶にとどめて下さいますようお願いいたします。      (庄内強 昭32 森川友晶 昭51)


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