文部科学省は4月6日、今年度の文部科学大臣賞の受賞者を発表しました。 この受賞者の中に、次の2人の城北会会員が含まれています:
川村邦明氏 椛O川製作所常務取締役
「アンモニア冷媒用冷凍機油及びそれを用いた装置の開発」で科学技術功労者として受賞。
三浦登氏 独立行政法人 科学技術振興機構シニアフェロー 東京大学名誉教授
「超強磁場発生とその応用に関する研究」で研究功績者として受賞。 |
表彰式は、4月15日(木)東京・港区の虎ノ門パストラルで行われました。
文部科学大臣賞は、次の6部門について功労者、功績者及び功労学校が表彰されており、今年度の表彰者数はカッコ内の通りです。
科学技術功労者(15名):
科学技術に関し顕著な功績をあげた人が受賞するもので、昭和34年度の創設以来今回が46回目。
研究功績者(35名):
優れた研究成果をあげた人が受賞するもので、昭和50年度の創設以来今回が30回目。
科学技術振興功績者(31名):
国産技術の育成等科学技術振興に尽力し優れた業績をあげた人が受賞するもので、昭和56年度の創設以来今回が24回目。
科学技術普及啓発功績者(6名):
科学技術の普及啓発に成果をあげた人が受賞するもので、平成10年度の創設以来、今回が7回目。
創意工夫功労者(987名):
優れた創意工夫により職域における技術の改善向上に貢献した人が受賞するもので、昭和35年の創設以来、今回が45回目。 各省庁及び各都道府県から推薦のあった者の中から受賞者が決定された。
創意工夫育成功労学校(26校):
児童・生徒の創意工夫の育成に顕著な成果をあげた小・中学校が受賞するもので、昭和34年度の創設以来、今回が46回目にあたる。 各都道府県から推薦のあった小・中学校の中から受賞学校が決定された。
なお、創意工夫功労者及び創意工夫育成功労学校の受賞者(校)については、文部科学省への推薦機関である各省庁または都道府県において伝達されることになっています。