第3回建築城北会の開催報告

 一昨年の工学院大学の第1回、昨年の丸ビル見学会の第2回に引続き、今年は10月9日(土)に、新築された母校の見学会をメインに行われました。母校の基本設計を担当された横浜国立大学工学部教授北山恒氏(昭44)に基調講演をお願いし、台風22号に東京が直撃された中、約20名の方々にご出席戴き講堂(普段は使えません)にて行われました。

 講演会では第1回の講師であり、また今回の新築母校の基本設計を担当されたもう1人の建築家芦原太郎氏(昭44)に北山恒氏をご紹介戴き、「社会的な空間をデザインする」という演題で、映像での解説付で1時間程お話を戴きました。

 その後恒例の懇親会では多胡壽恭氏(昭35)から「ラジアン池・校舎のビオトープ・風力発電等」の提案を建築城北会の総意として説明されました。また佐藤校長先生から台風22号のおかげで新校舎の漏水箇所が発見され、具合良く竣工検査ができたとのお話がありました。風雨の弱まる頃、来年の再開を約して散会しました。   
                                  記 森川(昭51)


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