わが同期会は、数えて第30回、多くのメンバーが喜寿を迎えるのを記念して、さる9月9日(土)の昼下がり、湯島天神のほとり、全国家電会館で開催された。
集うもの、ゲストを含め57名。近来稀にみる盛況で、第1時限・第2時限に分けて、昔の授業風景を思い出しながら、全体の交流を図る企画も成功し、追加料金なしの「その場2次会」にも、居残り教室を偲んでほとんど全員が参加した。その上、さらに本番の2次会に繰り出したグループも出現。酔っ払いの老人が無事ご帰還されたかどうか、幹事連が心配したほどであった。
お土産には、城北会の懇親総会のホームページにも紹介されたかつての校章のΠ(パイ)マーク入りの紅白饅頭とともに、佐藤甫君作詞の「喜寿賛歌」の漢詩を府川次男君が書いてくれた色紙が封筒に入れて手渡された。
こうして、重陽の節句の午後2時から3時間余に及ぶ記念同期会は、来年への余韻を残しながら閉幕した。
記 勝屋(昭22)