紐育城北会東京支部
    2006年後期懇親会開催報告

                                     上村 哲夫(昭26)記

日時: 2006年11月22日(水)18:30〜21:00
場所: 数寄屋橋ニュートーキョー本店9階「La Stella」
出席者(卒年):
(昭26)上村、(昭32)依田、岩本、(昭33)三宅、井上、西、(昭39)服部、(昭41)陶浪、
(昭43)井上、小林、(昭44)野村、(昭46)松井、川崎、藁科、吉野、松木、(昭47)内木、十菱、(昭49)大島、(昭50)百木、(昭53)鈴木、(昭58)中西、門、三好、(昭59)阿部、
(昭60)福原 以上26名(敬称略)

年2回の恒例の集い、戸山卒業生で紐育近辺に在住経験を有し、帰国後東京近辺に居住していることが唯一の資格要件。卒業年次に関係なく、戸山の土壌に紐育のエスプリが味付けられたニュートーキョーでの会合は、いつも何かが起こり得る可能性を秘めています。今回は平成卒業の出席はありませんでしたが、新規参加として昭和33年卒の3名と昭和53年卒の1名、計4名が加わり、会が盛り上がりました。昭和33年卒新規参加者の一人は三宅さん、城北会の副会長です。構成メンバー中核の昭和46年卒は引き続き主力ですが、従来の若返りの傾向が高齢化時代の流れ同様に若干上方修正された感がします。

各組織で活躍の中心になっている世代にとっての出欠確定は難しく、幹事にとっての最大の悩みは出席人数の読みと言えます。現在の会員数47名、連絡は100%メール、今回も当日に3名が欠席へ変更され、戸山卒業の俊英達の活躍振りが推測される反面、会員の出席への努力の積み重ねが会の永続性に繋がることを実感しました。26名の出席は素晴らしく、井上幹事長以下に感謝すると同時に、井上さんの秘書吉田順子さんのご尽力によるものと感謝しています。
3年前紐育で公演された落語界の重鎮、桂歌丸師匠と三笑亭茶楽師匠、今年も現地のジャパン・ソサイティで演じて来られました。三笑亭茶楽師匠は昭和36年戸山卒で、本名鈴木健治さんです。茶楽師匠からの筆者宛メッセージ(原文のまま):

「お久しぶりで御座います。11月2日〜4日、NYで桂歌丸等と落語を演じてきました。
 前回同様、倉岡先輩ご夫妻に大変お世話になりました。又桜井元篤大使に昼食会にご招待頂きましたが、その折同席なさった領事(奥山爾朗氏)も城北会員でした。同行の歌丸が先だって腰の手術を致しましたが、執刀医がNY支部長木原氏のご実兄と判明しました。
 城北会員の素晴らしさを実感したツアーでした。     茶楽  」

文中の倉岡氏はレストラン日本のオーナーで、昭和26年卒、紐育城北会発足の発起人の一人です。
奥山爾朗領事は昭和52年卒。そして木原氏は東京支部現幹事長の井上氏を引き継いだ紐育城北会長で昭和50年卒、その実兄は整形外科医で、歌丸師匠の手術の担当医だったとは全くの偶然です。城北会活動も多岐に亘っていますが、この紐育城北会東京支部も紐育と東京の両舞台の懸け橋になっていることが実感された今回の出来事でした。因みに参加者の一人、陶浪さんも当日紐育出張からの帰途、成田から直接会場に駆け付けられ、倉岡氏との打ち合わせも含めた生の紐育報告をして呉れました。
今回も参加者全員のショートスピーチを挟んで盛り上がり、21:00終了後も6階のクラブでの二次会に引き継がれ、13名が出席しました。戸山魂が何時までも続いてくれることを願い、いつもの通り次回の日程を2007年6月8日(金)に決めて散会しました。
以上


連絡・お問い合わせは城北会事務局へどうぞ。e-mail:johoku@toyamaob.org