昭和45年卒同期会報告

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　幹事長　佐藤進（昭45・3H）

　63歳をむかえる仲間たち。　個人差はあるものの、親の介護、退職した人、する人、老後の過ごし方、おとろえる気力体力能力、怪我、病気とのつきあい・・・・、などなど、青春の頃以上に、悩める年頃です。

　さわやかに晴れた5月24日の土曜日。瀟洒な佇まいの日立目白クラブで、同期会を開きました。　20名近い幹事団が、3か月も前から綿密な打ち合わせを始めた甲斐があって、男子33名、女子14名の47名の参加で盛りあがり、楽しい話に花が咲きました。

　メンバーの近況報告。　自分が今やっていることを熱く語る人、欠席となった増田元大臣の伝言、高校時代のできごとや、あだ名の話、あと何年同期会が続けられるんだろうという人、さらには、直近の自分の闘病報告や、耳が遠くなったといいながらちゃっかり補聴器のセールスをする人、怪我の自慢話から松葉杖の使い方などなど・・・、みんなで大笑いしながら聞きました。

　あの、やたら気位が高く、ふてぶてしく、世間知らずというか、怖いもの知らずだった戸山生を卒業して44年。　その間に、みんな苦労やピンチを何度も経験してきたのでしょうね。　それなりに角がとれ、丸くなり、いい感じになったなあと思ったことでした。

　最後に久野晴美さんのピアノ伴奏で、校歌斉唱。　何年ぶりかに歌うとグッときますね。慶野カメラマンが集合写真を撮って、楽しい２時間はあっという間にすぎました。次期幹事長は慶野君が快く引き受けてくださり、「また来年なっ」となりました。