昭和44年卒の同期会 平成28年9月24日(土)報告

toyama

同期会を年1回定例化へ

 昭和44年卒の同期会は平成28年9月24日(土)、西新宿の三井住友ビル57階の三井クラブに61人を集めて開かれました。大都会の街並みを遠望しながら、愉快に近況を語り合い、美酒を酌み交わしました。二次会、三次会も設定され、66歳を迎えた(あるいは迎える)前期高齢者たちは夜遅くまで、旧交を温めました。
 前回同期会は27年3月、隅田川の夜桜見物屋形船で川下り。「65歳になったから毎年開こう」と盛り上がり、その言葉通りの2年連続開催となりました。会場探しは頭を痛めるところですが、今春、城北会理事会後に昭和45年卒の理事と懇親を図るうち、45年卒が三井クラブで同期会を開催したことを知り、眺望、料理のよさにひかれて「われわれも」と追随した次第です。
 三井クラブは会員制ですが、三井グループの東レ役員を務めた同期の佐藤卓司君に仲介の労を取っていただき、無事予約。8月上旬から連絡担当の高松(高萩)ひかるさんがメールとはがきで開催を通知して、参加者を募集しました。まだまだ仕事の都合や老親の介護で参加できなかった方も多かったのですが、屋形船川下りより20人多い同期が駆けつけてくれました。受付には、城北会が進めている地震被害の熊本大病院支援、2年後に控える卒業50年事業の募金の箱が置かれました。
 同期会会長の中山一夫君が開会あいさつ。続いて、法人化した城北会の副会長に就任した藤田慎介君が法人化の意義などを説明。北村(山鳥)佳子さんが朝日新聞出版社から朝日選書として出版した訳書「ハプスブルグ帝国最後の皇太子」を手に力作を紹介するなど、同期が次々とマイクの前に立って近況を報告しました。料理のおいしさもあいまって2時間がまたたく間に過ぎ、一次会を終了しました。
 二次会は徒歩10分弱の居酒屋。一次会だけで帰った方もいましたが、二次会だけに駆けつけた方も5人いて、45人がワイワイガヤガヤ2時間。三次会は中山君ら44年卒有志が中心になって継続している、新宿3丁目の戸山高校OB・OG談話室「パイラスクラブ」へ、タクシー分乗で20人。留守番役を引き受けてくれた同期福田(鈴木)淑子さんの歓迎を受け、カラオケも飛び出して午後10時過ぎまで楽しみました。
 必ずしも高校時代は親しくなかった面々ですが、平成23、25、27年と同期会を重ねるたびに親しさを増して楽しい集まりとなっています。まだ参加したことがない同期の皆さんの参加をお待ちしています。

須賀潔(昭44)

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