2018年アメリカンフットボール部OB・OG総会報告

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 2018年のOB・OG総会は6月30日(土)、新宿区新宿3丁目のイタリアンストラン「エルザ」で37人が参加して開かれた。開会に先立ち、4月16日に86歳で亡くなった創部OBの元ヘッドコーチ、西川郁三(昭和27)宅を有志11人で弔問。同期の中島秀樹が戸山のタッチフット、アメフトの礎を築いた西川の功績をたたえ、やはり同期の柿沼寛の乾杯の音頭で総会が始まった。
 総会では、会長の須賀潔(昭和44)が、日大アメフトの悪質タックル問題でテレビに再三登場していた関西学院大アメフト部ディレクターの小野宏(昭和54)の活躍を紹介。耐震構造に問題が発覚した那須寮の補強工事へのOB・OG会としての寄付を呼びかけた。
 続いて、高校時代に中途退部して名簿に載っていなかった石井清(昭和41)が70歳を超えてのOB・OG会新加入の弁を述べた。総会に久々、あるいは初参加の中垣伸幸(昭和52)、滝沢憲(平成元)、真砂野亮太(平成2)、猪狩真吾(平成6)らが思い出や近況を語った。30余年間母校を指導する田淵浩司監督(昭和55)は、1年生が選手22人、マネージャー4人が入部して、部員減にストップがかかったことを報告。写真が趣味の幸村千佳良(昭和36)がカメラを駆使し、総会の模様を撮影した。
2時間があっという間に過ぎて、17人が近くのパイラスクラブに移り、二次会の懇談を続けた。
 一次会、二次会の閉会に際して、那須寮工事寄付金を募ったところ、10万円が集まった。今後は7、8月の2か月限定で寄付金集めを続けることになった。

OB・OG会長 須賀 潔(昭44)

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