校友会諮問委員会メンバーが旧岩井寮跡地を視察

toyama

 7月に発足したばかりの校友会諮問委員会メンバーが、千葉県南房総市にある戸山高校旧岩井寮跡地を視察しました

 校友会は現在夏合宿に使用されている那須寮の敷地と建物、那須町の山林の他に旧岩井寮の跡地を基本財産として保有しています。

 岩井寮は大正7年に鉄道が開通した際に建設が始まり、終戦後は昭和25年に合宿が再開されましたが宿舎の老朽化がすすみ、昭和44年に2階建60人収容のプレハブの宿舎に立て替えられました。しかしながら昭和52年に参加希望者の減少から臨海学校が中止され、平成7年3月に閉鎖されて更地となっています。

 年2回の雑草駆除を現地業者に依頼していますが、長年現地訪問はされていなかったようです。

 諮問委員会はその寮跡地の現状を把握するために、8月31日に住田理事長とメンバー7名、更に城北会家会長にもお声をおかけして車二台に分乗して現地へと向かいました。

 現地は国道127号から細い路地を入った住宅地の中にある、鉄製フェンスに囲まれた更地で一帯で雑草が生えている状態でした。海までは細い道を歩いて5分、歩きながら当時の事をおぼろげに思い出してきた参加者もいたようです。

 現地で撮影の写真をご覧ください。

 また、帰路には鋸南町にある日比谷高校星陵会勝山寮を訪問して交流をしてきました。

校友会諮問委員会事務局 藤田(昭44)

航空写真

航空写真

 

岩井寮跡地正面から東へ

岩井寮跡地正面から東へ

 

岩井寮跡地西側から

岩井寮跡地西側から

 

岩井寮跡地東への路地

岩井寮跡地東への路地

 

岩井寮視察メンバー

岩井寮視察メンバー