標的攻撃型メールについて(続報)

toyama

 3月2日にお知らせした「迷惑メール」について、その実態が標的攻撃型メールであったこと、および、今回の感染経路がほぼ特定できたことをご報告いたします。Emotetという標的攻撃型メールで、添付ファイルを不用意に開けるとPCがウイルスに感染し、そこからさらにそのPCに保管されているメールアドレスに標的攻撃型メールが送信されて被害が拡大するという厄介なものです。

 今回の事案は、本会の会員のPCがウイルスに感染してしまって、そこから拡散したということが判明しました。この件は引き続き詳細を調査してまいります。また会員には出来る限り広報し注意を呼び掛けてまいります。

 この件に関わらず、今後類似のケースが発生する可能性があります。会員各位におかれては不審メールには十分に用心していただきますようお願い申し上げます。特に、不審なメールの添付ファイルやURLのリンク先は絶対に開かぬようご注意ください。

一般社団法人城北会 会  長  家 泰 弘
事務局長  伊﨑 正敏

追記:Emotetについては独立行政法人情報処理推進機構(IPA)より注意喚起されております。
「Emotet(エモテット)」と呼ばれるウイルスへの感染を狙うメールについて