2022年度懇親総会、無事終了いたしました。ありがとうございました!

toyama

 2022年度城北会懇親総会は初のハイブリッド形式での開催でしたが、お陰様で無事終了致しました。

 一部進行に支障がございましたが、各会場及びオンラインでのご参加の皆様に楽しんでいただけたのであれば幸いに存じます。本来昨年に開催する予定でしたが、コロナ禍によりやむなく中止延期となったことにより、我々昭和56年卒の実行委員会としては約3年をかけての準備となりました。手前味噌で恐縮ですが、改めて同期の仲間の素晴らしさ、結束の固さを実感致しました。

 この素晴らしい関係の原点は、紛れもなく共に切磋琢磨した戸山高校の3年間にあります。特に戸山祭での経験を語らずして、この固い結束を語ることはできません。約40年前、毎年各クラスごとに、展示、演劇、映画制作に没頭しました。特に3年生時は映画か演劇のために、中心メンバーは夏休みを全て制作に費やし、戸山祭直前には最後の仕上げのために徹夜で準備し、授業中は眠くて虚ろになっておりました。そこまでしても戸山祭にかけた情熱は、ひとえに戸山高校の伝統に起因する、それぞれの個人が持つプライドからくるものだと思います。

 約40年経って今回の懇親総会実行委員会に集まったメンバーは、戸山高校時代にはお互い全く話したこともないような間柄の者もいました。しかし実行委員会の作業を進める過程で、知らず知らずのうちに、同期の仲間としてのあの情熱をもう一度蘇らせていました。まるであの情熱がDNAに刷り込まれているかのように。

 どの世代の城北会員の方々も、それぞれ多少の違いはあるかとは思いますが、戸山高校卒業生として同じようなDNA をお持ちではありませんか?今回の城北会懇親総会で、城北会員の皆様も同じような感覚をお持ちいただけたとするならば、我々昭和56年卒の城北会懇親総会実行委員会としての役割を果たせたものと万感の喜びを覚えます。

 最後になりましたが、今後の皆様のご健勝とますますのご活躍をお祈り申し上げます。そして改めて多くの方々にご協力いただきましたことを心より感謝申し上げます。

2022年度城北会懇親総会実行委員長
菊地 幸彦(昭56)